2月7日(水)花北ふれあい学級(8)を開催しました。
全8回の「花北ふれあい学級」も最終回となりました。
岩手県立中部病院 認知症看護 認定看護師の 小原久美子さんをお迎えして「認知症ってどんな気持ち?~認知症の理解と介護のポイント~」と題して講演していただきました。
認知症の多くは、本人にも漠然とした『なんだろう』『どうしちゃったのかな』という違和感からはじまるのだそうです。年のせい?疲れがたまったから?と自分でも不安な気持ちになるけれど、それが認知症だとは思いたくないという気持ちも働き、病院に行くことを嫌がってしまう事で症状が進行してしまう事もあるのだとか。
介護する家族は、家族の変化を冷静に受け止め何でも一人で背負いこもうとせず、家族同士の協力や福祉サービスを上手に利用することも大切だそうです。
健康講話の後は閉講式を行いました。8回中6回以上参加の受講者に修了証書を授与しました。
長期にわたり参加いただき、ありがとうございました。
皆さんのご意見を参考に、次年度も花北ふれあい学級を開催する予定です。
たくさんの地区民のみなさんのご参加をお待ちしております。