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史跡名所案内-坂本稲荷神社 【花城町1】

坂本稲荷神社
坂本稲荷神社

■■案内板■■ ≪坂本稲荷神社由緒≫

 【所在地:花城町1】

 昔、花巻の坂の下町(現坂本町)の高台に四日町広隆寺の末寺である南貞庵という庵寺があった。

 ここの庵主が境内に稲荷大明神を勧請したいとの願いと一日市、坂の下町、鍵町の人達からも申し出があったので、その方面の許可を得て元文二年(一七三七年)に稲荷堂が建立された。しかし明治十八年(一八八五年)に新しい道ができたことにより南貞庵の境内は分割され稲荷堂は二ヶ所に分かれて安置されたのであった。

 しかし色々な事情によって吹張町に遷宮されていた。稲荷神社の御神体を平成十一年三月に坂本町の神社に遷宮されてこの地域の発展と近隣の人達から信仰されている。

 一 祭神 豊受姫尊
 一 祭日 毎年九月六日・七日

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