【所在地:四日町1丁目1-27】
昭和13年頃この地域は、馬検場という建物があり、牛・馬のセリ等が行われた場所であった。又当時の世相を反映し軍馬の選別・補充する所でありました。昭和48年に花北地区は自治省から全国30か所のコミュニティモデル地区の一つに選定され、活動拠点となる施設建設のため畜産組合からこの地を取得しました。(馬検場は宮野目へ移転)
花北地区は、花巻市の中心市街地の北部に位置しており、花巻が開町したと云われる文禄年間に四日町が最初に開かれ、その後北松斎公により、一日市などが続き、これらの町が中心となって形成されました。
昭和に入り花巻市の土地区画整理事業により現在の桜台や星が丘、本館地区が市街地として整備され、同時に四日町北地区、下幅地区も組合施行による整備がなされ、良好な住宅地として発展し、コミュニティが形成されてきました。
昭和48年に組織された「花北地区コミュニティ推進協議会」は、昭和50年3月に完成した「花北地区コミュニティセンター」その後に整備した「体育館」、「花北会館及び愛宕公園」を花巻市から管理委託を受け、これらの施設を活用し地域一丸となって幅広いコミュニティ活動を展開しました。
平成23年4月に「花北地区コミュニティ推進協議会」と「花北地区コミュニティ会議」の組織を一本化し、新たに発足した「花北地区コミュニティ協議会」が平成25年3月に新築した「花北振興センター」を地域活動の拠点の場とし、花北地区コミュニティの醸成に努めている。
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