■イギリス海岸■
【所在地:花巻市下小舟渡】
北上川と瀬川が合流する地点の西岸に位置します。宮沢賢治は、白い泥岩層が露出するこのエリアを、イギリスのドーバー海峡に面した白亜の海岸を連想させることから、「イギリス海岸」と名付けました。平成18年7月28日付で、国指定名勝「イーハトーブ風景地」の一つに指定されています。
近年は、ダム整備による河川管理が進んだため、北上川の水位が下がった時にしか泥岩層が見られなくなりました。
-------------------- ≪掲載されている史跡名所≫ --------------------
- [1] 鳥海神社『神社は明治初年の創立といわれています。御神体は・・・』
- [2] 本館遺跡標柱『縄文晩期中頃の遺跡で、縄文土器や石器などが見つかって・・・』
- [3] 坂本稲荷神社『昔、花巻の坂の下町(現坂本町)の高台に四日町広隆寺の末寺である・・・』
- [4] 八幡寺跡『八幡寺は南部氏が和賀・稗貫・志和の三都を領地として安堵された時・・・』
- [5] 八幡宮碑『小舟渡八幡宮のおこりは、康平 年間(一〇五八~一〇六五)に 源頼義が・・・』
- [6] 浅沢稲荷神社『当社は、大正十四年十一月十九日に高橋喜六氏(四日町)の氏神として・・・』
- [7] わが町昔と今『昭和13年頃この地域は、馬検場という建物があり、牛・馬のセリ等が・・・』
- [8] 北上川河道の跡『江戸時代の中期以後、ここは北上川の河道であった。即ち川は・・・』
- [9] 花巻城下町発祥の地『花巻の町づくりは、「内史略前五」(『岩手史叢第一巻』)に・・・』
- [10] 奥州街道跡『江戸時代、ここを東海道等五街道の一つ、奥州街道(奥州道中)が通って・・・』
- [11] イギリス海岸
- [12] 北上川顕彰碑
- [13] 銀河鉄道壁画